2010年12月

年の暮れ


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 今年も暮れようとしている。2月にこの土地に越してきて初めての年越しを迎える。周辺の探訪なども含め、住居を取り巻く環境にも慣れて平穏な日々が続いている。生活に困らない程度の収入を維持するための仕事もまあまあ順調といえるかもしれない。以前のように気が向いたらふっと海外独り旅に出かけるような余裕はないが、寂しくない程度に知り合いも来訪するので不足はない。

 顧客からときどき野菜などをもらったり、近所に住むAが家では食べきれないからといって食材などを持ち込んでくれる。料理は好きなほうなのでいただいた食材には重宝している。調理法がわからないときはPCでクックパッドのHPを見ながら簡単で美味しいそうな料理をみつくろって作っている。写真はAからもらったバルサミコ酢だが、「バルサミコ酢」と入力して検索すれば5775品のレシピがたちどころにヒットする。便利なものだ。

 クリスマスは息子と過ごした。電話すると(案の定)空いているということなので、一緒に昼を、「銚子丸」で寿司を食べた。「回転寿司は初めてだよ」、という息子。「えっ、回転寿司に今まで行ったことがないわけ?」とおどろく私。仕事が忙しくて友人との付き合いもままならない環境なので外食の機会も少ないのだろうと推察するが、それにしてもいまどき珍しいぞ、と思う。結局5千円以上の支払いだったが、息子は満足した表情だった。

 息子は大手の保険会社の事務センターに、コンピューターの保守業務に出向してそろそろ3年が経つ。休日もほとんどなくて、長時間勤務の日々だそうだが、しかしそれでも私は会社を辞めるなよ、と弱音を吐きそうになる息子に向かって言う。就職難の時代、仕事があるだけマシ。愚痴、不平不満いくらでも聞くから会社辞めてはダメだよ。食後、私の家でPC相手に使い方のアドバイスをしてくれる。画像保存ソフト、PICASA3をインストールしてPCの軽量化を考慮したりして。

 26日には年賀状を郵便局のポストに投函。仕事用には30枚。プライベート用に10枚という少量の枚数だが、私の今の生活からすればそんなもんだろうと思う。いつものように近況を簡単に添えてネ。

転寝

 午前中に佐倉市の顧客宅でしばし芸術談義。昼はユーカリが丘駅近くの蕎麦屋、「三乗」(043-463-7880)で美味しい鴨せいろをチョイス。帰り道の途中、食材をスーパーで買い物。家に帰り、ソファでBSテレビの番組を観ていたら転寝。睡眠時間は十分足りているはずだが、一日を通してみると必ずこうして眠くなる時間がある。加齢のせいだと思うが時間もったいないと思う。

 私の場合、仕事の合間に本を読んだり、テレビを見たりとなかなか一日の時間が足りないと感じるほど充実している。まとまった時間的余裕があれば即、旅行に出かけたくなったりする。若いころから趣味を広げ、何にでも興味を持つミーハー体質を保ってきたおかげかもしれない。自由気ままな独り身生活をエンジョイしている現在だが、歳をとることだけは避けて通れない。ちょっぴり残念だけどね。

最近ハマっている

 あっというまに12月に入り、早くも年の瀬気分が盛り上がる。そごうデパートのLOFTにはいろいろな手帳が並んでいる。日々の行動パターンが今年変化したせいか、今まで使っていたバイブルサイズの手帳がバッグに入れて持ち運ぶには重く大きくて使いづらい。仕事の関係でときどき外回りをするようになったからだが、LOFTでつい手に取った能率手帳にチェンジしようと決めた。過去、12年間をこの手帳を使って過ごしてきた。現在のバイブルサイズにしたのは3年ほど前だが、結局昔の使い慣れた能率手帳に戻った、ということだ。

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 最近私がハマッているもの。YAMAZAKIのシフォンケーキ。近くのスーパーで売っているのだが、ふわふわのスポンジケーキに生クリームがたっぷりとはさんであって美味しい。難点は買ってくるとついホール一個を食べてしまうことで、太ること太ること。しかしこれで200円しないのだからとてもリーズナブル。

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 右の弁当も近くのスーパーで時々買うのだが、これで250円だ。材料買って自分で作るよりもコストパフォーマンスに優れている。なので食材を買いに行ったついでに、夕食を作るのがチョイ面倒なときにはついカートに放り込んでしまう。明治乳業の「十勝スマートチーズ」も美味しい。これチビチビかじりながら赤ワインをぐびりやるのが好みだ。

 NHKのドラマ、「坂の上の雲」にもハマッている。司馬遼太郎作品の読破を現在計画中。それに正岡子規つながりで俳句にたいして以前より私の関心が高い。いつか四国の松山にも行ってみたい。そうそう、時代は上がるが織田信長もチョイとしたマイブーム。小泉前首相の愛読書?で有名だが、「信長の棺」(加藤廣著)をいま読んでいる。なので安土城にも行ってみたい。映画の、「炎天の城」は駄作だったが。

 11月の30日はAと一緒に大網白里の手打ち蕎麦屋、「平右ェ門」(090-7836-5239)に行く。前日までに予約が必要なので独りではチョイ行き難い。で、予約を入れてからAを誘って出かけた。気軽に誘いに乗ってくれるAに感謝。農家の一軒家蕎麦屋で脱サラ店主との会話をはさみながら食したが、腰のある美味しい蕎麦だった。

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 今日、成田からの仕事帰りに立ち寄った蕎麦屋(上の写真は店近くの路上に佇むお地蔵さん)も農家の一軒家で、「五郎右ヱ門」(富里市新中沢217)という看板を目安にたどり着いたが、ヒーリングミュージックのBGMとともに畳敷きの店内はどこか懐かしい昔に帰った気のする空間だった。囲炉裏にかけられた鍋には煮大根が温められていて、無料のセルフサービスというので一切れ食べながら蕎麦を待つ。蕎麦は硬さ、太さ、蕎麦湯の加減ともに私の好みで満足する。

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