2010年09月

ホキ美術館

 金曜日、午前中に仕事で八街市まで40分かけて行くが、無駄足だった。一度自宅まで戻るがリクエストにより再度別件で八街市まで出向く。トンボ帰りで市原市に向かうが、そのまえにチョット一服しようと思い、ログハウスのカフェ、「ぬく森」(八街は39-2)でコーヒー。1Fは雑貨などもおいてあるが店内雑多な印象を受ける。が、木の香り漂うログハウスの効果なのかもしれない、肩の力の抜けたような気がして落ち着いた気分にさせてくれる。

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 右の写真は八街神社の本殿を正面から眺めたところ。ここは、須佐之男命、稲田姫命、大己貴命の三柱の神様がまつられているそうで、埼玉県さいたま市高鼻町に鎮座する官幣大社・氷川神社の分霊を守護神として氷川台(現在の八街ほ)にまつったのが発祥といわれている。私には信じている特定の宗教はないが、社寺仏閣教会問わず、目に付いて気になる場合は時間が許す範囲で立ち寄り、拝殿にて手を合わすことにしている。この日、千葉に戻り義母の墓参りもすませる。夜は中秋の名月を眺めようとマンションの最上階から夜空を見上げる。

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 続く土曜日は一日中何もしないでソファに横になりテレビを観たり、本を読んだり、転寝をしたりして過ごす。以前は考えられなかったこういう休日の過ごし方だが、最近は時々こうした日を過ごしてしまう。が、決して無為な気はしない。どこかに出かける気もあまりしないというのも事実だが、年相応に疲れやすくなった証拠だろう。

 さて、今日は午前中に大網白里町で商用を済ませ自宅に戻る途中、「11月4日ホキ美術館開館」なる看板を昭和の森近くで見かけ立ち寄る。もうほとんど出来上がっている建物の外観から推測するが、どんな展示物が展開されるのか想像つかない。見たところ小ぶりな美術館だが、出来上がったら訪れたい。

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 車を降りて美術館の周りで写真を撮っている私に秋の日差しがやわらかく包み込むようで気持ちがいい。隣接する、「昭和の森」へつい足が向いてしまう。園内の入り口にレンタサイクルの受付があり、200円で3時間自転車を貸してくれる。そうだ、久しぶりに自転車に乗って森の中を走ろう、と思い立ちさっそく200円払って自転車に乗る。日曜日のせいか園内は家族連れも多い。よたよたと自転車を漕ぎながら、園内に敷かれているサイクリングロードに沿って走らせる。

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 半そでのポロシャツに薄いベストといういでたちだったが、頬に当たる風が涼しくて一気に開放的な気分。同時に少年時代に戻ったかのような懐かしい気持ちになって、青い芝生の上で過ごす家族連れなどを眺めながら快適サイクリングを堪能する。ここ、千葉市内でも一番の高さという見晴らし台から九十九里の海が眺められる。近くのコンビニで買った飲み物とサンドイッチをポプラの木の下で取り出し昼にする。こんどは誰かと来よう、などと思いながら。 

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敬老会→新宿

 久しぶりに新宿から小田急線に乗る。乗客もそうだが、車内の中吊り広告がなぜかすべて学校の広告だったり、昔に見慣れていたはずの各駅の佇まいが改装されたのだろう一様に新しくなっているのが目に付いたりして、我が総武線とはだいぶ違う。とはいえ、私が幼少の頃は母親に手をひかれて町田から新宿駅(まだ木造駅舎で当時珍しかった婦人警官が見られたりして子ども心に楽しかった)で降りてデパートめぐり(新宿の伊勢丹、日本橋の三越)に付き合わされたり、歌舞伎座での観劇や日劇でのショー見物に行ったりで、電車といえばこの小田急線をまず思い出す。

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 町田に着くが敬老会の時間にはまだ早い。で、後輩R君の床屋へ顔を出し笑顔で声を交わしたり、幼少のみぎり通っていた幼稚園を眺めたり、テレビで紹介されて有名になった焼き饅頭の店の相変わらずの行列にお土産に購入するのを諦めたりと、懐かしい我が街をしばしぶらぶらしてから時間が来たので敬老会の開催される施設に向かった。。

 去年初めてこの敬老会に参観したが、職員さんたちの一様に母親へ接する態度が温かく(もちろん、他の入居老人たちへもその接し方は変わらないのだが)頭の下がる思いがする。と同時に安心もする。母親を囲んで二男、三男夫婦の計5人で楽しく食事会を済ませ、母親を自室に送りベッドに寝かせる。来月の食事会にまた来るからねと、言いながらお別れをする。

 私たち男兄弟3人と三男の嫁の計4人で町田駅ビル内のフルーツパーラー、「千疋屋」で一服。小一時間、お互いの近状やら税金の問題やらを俎上に載せ、楽しく会話してお開きにする。年にニ三回程度しか会えないので、会えばこうして会話が盛り上がり楽しい。下は私のオーダーしたフルーツパフェだが、久しぶりだったせいかとてもおいしかった。

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 新宿で下車。祭りが始まるらしい。高層ビルに囲まれた伝統の祭りの様子が珍しい対比で、カメラを向ける人も多い。西口から小便横丁と昔は呼ばれた小路を歩き、大ガードをくぐって東口のいつものラーメン屋、「桂花」で太肉麺を食べる。伊勢丹デパ地下で食品の買い物を済ませ、伊勢丹会館のこれもいつもの定番、「BAN」のコーヒーでほっと一息。紀伊国屋書店で、先程の千疋屋の会話の中で三男のお勧めだった税金に関する本を購入して千葉に戻る。

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蕎麦


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 9月に入っても相変わらずの猛暑続きだが、朝晩に限って言えばだいぶ涼しく感じるようになってきた。上の写真は7日に行った市原市の里山で見かけた稲田の光景だが、刈入れ後の藁山が可愛いく整列していて印象派の絵を思い出させてくれる。この日、昼を市原市の山の中にある蕎麦屋、「宇左ヱ門」(市原市勝間521-3)で。4日には柏市の蕎麦屋、「無心庵」(柏市逆井3‐20‐3)、で今日が成田市の、「ひさ霧」(下の写真、成田市押畑西ノ内2223)と最近は仕事ついでに昼を蕎麦で過ごすことが多い。

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 季節の変化を身体が感じているのだと思う。真夏は蕎麦をほとんど食べなかったが最近は上のようによく食べている。スーパーで買った出来合いの蕎麦も茹でて、天ぷらを添えて食べたりするのだが、おいしい。ちなみに上の3軒の蕎麦屋さんはどれもおいしい。お勧めです。
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